女将塾の一番の強みであり、塾を支えているのは、若いやる気あふれる女将候補生(塾生)たちです。
日々働きながら学び続ける候補生は、どうやって育っていくのか、少しだけご紹介いたします。

女将候補生たちは、まずは旅館・ホテルなどにおいて、実際の旅館業務を行います。掃除・接客・フロントなど、 全分野を担当することはもちろん、リーダー、副リーダー、アシスタントなどの全立場も経験します。
全ての分野・立場を体験することにより、業務の全体像を把握すると同時に、一緒に働く人の動きや状況を想像することができるようになります。
旅館業務を学ぶと同時に、各個人にあわせた課題が出されます。「京都に総菜屋を出店する計画書を書け」や「夏休みシーズンの売上げ倍増計画をたてろ」、「東北地方における観光業についてレポートを書け」などなど。
直接旅館業につながるものから、一見全く関係ないような内容の課題もでますが、どれも足りない部分を補強し、
よい部分を伸ばしていくような、各個人それぞれの内容になっています。
定期的に、 お花や習字のレッスンもあります。また、研修・勤務場所は全国の旅館になるので、比較的転勤・異動が多い職場です。 一口に旅館と言っても、客室数10部屋以下と100部屋以上のホテルでは全くオペレーションも違ってくるため、
研修中でも個人の希望に配慮しながらの異動が行われています。 そして全ての業務を学び、それ相応の実力がついたと思われるものは、ついに女将として新しい旅館に乗り込んでいくこととなります。
それまでにかかる修行期間は人それぞれ、実力主義なため、年齢や学歴などは全く関係ありません。